日本の総人口は急激に減り続け、2022年の子どもの出生数は1899年に統計をとり始めて以来、最小の約77万人と政府の想定よりも11年も早い数値となり、少子化が加速しています。コロナ禍も大きな要因とはいえ、これまで進めてきたのは「少子化対策」ならぬ「少子化政策」だったといっても過言ではありません。
バブル崩壊後、GDP(国内総生産)も実質賃金も横ばい、しかし消費税、社会保障費は増え続け、明らかに私たちの生活に潤いや余裕が失われ、昨今は『失われた30年』とまで言われる始末。
本当にこの間、政治はいったい何をしてきたのか。衰亡の日本に立ち向かうべく、この『岩手から日本を照らす!未来を照らす!』政策の実現に取り組まなければならないと改めて決意します。
- 自然豊かな岩手は再生可能エネルギーの宝庫。その利活用を追求し、電力自給率の向上を図ります。
- 食料自給率の向上と岩手の強い農業基盤の確立に取り組みます。農業者戸別所得補償制度の復活を訴えます。
- 観光立県を目指して、全国各地、海外からのお客様誘致に努め、いわて花巻空港の更なる活用を図ります。
- 多様化、大規模化する災害に対応し、防災計画の不断の見直しと地域力の強化で災害に強いまちづくりを進めます。
- 誰もが安心して暮らせる地域を目指し、医師・看護師の育成支援、子育て環境の一層の充実を訴えます。
- 東北にイノベーションをもたらす国際リニアコライダーの誘致・整備を訴えます。
- 障がい者スポーツ、アール・ブリュット(生の芸術)の振興を図るとともに、障がいの種類やその有無に関わらず誰もが活躍できる共生社会の実現に努めます。
- 「次世代空モビリティ」、広い県土を高速に移動する“空飛ぶクルマ”の早期の社会実装を求め、観光、物流、災害対応等多方面の活用を目指します。